リスクを抑えた適切なインプラント治療のご提供に努めています
日比谷通りスクエア歯科・矯正歯科では、歯を失った際の咬み合わせの回復方法にインプラント治療をおすすめしております。患者さまが前向きにインプラント治療をご検討いただけるよう、手術に伴うリスクを抑え、適切なインプラント治療のご提供に努めております。
インプラント治療とは
インプラント治療とは、歯を失った部分の顎骨に人工歯根（インプラント）を埋め込み、その上に人工歯を装着して歯の機能を回復する治療法です。 天然歯に近い感覚でしっかりと噛むことができ、治療した歯だと分からないくらい美しく仕上がります。外科処置が必要となりますが、一般的な症例であれば通常の歯科治療と同じ位の時間で手術を終えることができます。
インプラント手術の流れを動画で確認いただけます
こちらはメディカルネットさんが一般的なインプラント手術の流れを分かりやすくまとめた動画です。インプラント治療をご検討中の方はぜひ、ご覧下さい。
日本口腔インプラント学会専門医/日本口腔外科学会認定医が担当
日比谷通りスクエア歯科・矯正歯科のインプラント治療では、インプラントや歯科口腔外科の様々な勉強会・研修会に参加をして、日々、技術と知識の研鑽を積んでいる「日本口腔インプラント学会専門医」や「日本口腔外科学会認定医」が担当いたします。 これまでの治療経験を活かし、患者さま一人ひとりに適した治療計画をご提案いたします。
信頼できるメーカーのインプラントシステムを採用しております
インプラント（人工歯根）を製作しているメーカーはたくさんありますが、当院では、数十年の歴史を持ち、多くの症例と実績を持つストローマン社とノーベルバイオケア社のインプラントシステムを採用しております。
ストローマン
ストローマン社は現在、世界でトップシェアを誇る老舗のインプラントメーカーです。メーカー独自の表面処理技術によって、骨との結合が早く、短期間での治療が実現します。また、インプラント体のサイズが比較的小さいため、日本人の骨格に適しているのも特徴です。
ノーベルバイオケア
ノーベルバイオケア社は、世界で初めて歯科インプラントを臨床応用した最も歴史の長いスイスのインプラントメーカーです。生体親和性の高い純チタン製のインプラント体には、埋入後の骨形成が促進される特殊な表面加工やインプラントの形状など、初期固定や歯肉が安定するための様々な工夫がなされています。
インプラント治療のリスクを抑えるための対策について
インプラント治療は外科処置が必要となるため、ごく稀ではありますが、神経や血管の損傷による神経麻痺や多量の出血、細菌感染などのリスクを伴います。そのため日比谷通りスクエア歯科・矯正歯科では、患者さまに不安なくインプラント治療を受けていただけるよう、手術時の体制・環境を整え、リスクの軽減に努めております。
歯科用CTによる精密検査
インプラント治療などの外科処置を行う際は、事前に歯科用のCTでの精密検査を実施いたします。インプラントを埋入する部分の顎骨の状態はもちろん、周辺の神経・血管の位置や状態を把握し、適切な治療計画を立てます。
サージカルガイドの使用
CT画像と専用のソフトを用いてシミュレーションを行い、インプラントの埋入位置や角度などを決定します。手術の際は、その情報を基に製作したマウスピース型のサージカルガイドを使用し、シミュレーション通りの位置にインプラントを埋入することで、人為的なミスなどを防止します。
衛生管理が行き届いたオペルーム
インプラント治療は、通常の診療室よりもさらに衛生管理のレベルが高いオペルーム(完全個室)で行います。また、インプラント治療に使用する器具はドレープキットと呼ばれるオペ用の滅菌されたものを、患者様ごとに新品を開封して使用していますので、安心して治療を受けて頂くことができます。
麻酔専門医による静脈内鎮静法
インプラント手術の際は、不安や極度の緊張によって体調が悪くなる方もいらっしゃいます。そのような場合は「静脈内鎮静法」という歯科麻酔専門医が施す特殊な麻酔をおすすめいたします。うたた寝のような感覚で手術を受けることができるため、インプラント治療に伴う精神的な負担を緩和することができます。
静脈内鎮静法についてのリスクや注意点について
・手術後は意識が正常になるまでは帰宅せず、院内にて待機していただきます。 ・静脈内鎮静法を行った当日は、乗り物の運転や飲酒、激しい運動は控えてください。 ・ご帰宅の際は、危機管理ができる成人の方に付き添いをお願いしてください。など
体への負担を抑えた特殊なインプラント治療にも対応
日比谷通りスクエア歯科・矯正歯科では、通常のインプラント治療に加え、下記のような体への負担を抑えた特殊なインプラント治療にも対応しております。診査・診断結果を基に適応可能な場合にはご提案いたします。
オールオン4
オールオン4は、顎骨に埋入した4本のインプラントで片顎全ての歯を支える方法です。片顎全ての歯を一本ずつインプラントにするよりも、外科処置の回数が少ないため、体への負担を軽減でき、さらに治療費も抑えることができます。
抜歯即時インプラント
通常は、抜歯を行った後、患部が回復するのを待ってからインプラントの治療を行いますが、当院では抜歯を行った日にそのままインプラント治療を受けて頂くことが可能です。これによって、治療期間が短くなるだけでなく、患者様の身体の負担も軽減することができます。
骨量が少ない場合には骨造成法をご提案いたします
歯を欠損すると、その歯を支えていた骨への刺激がなくなるため、骨が小さくなっていきます。そのため、歯の欠損期間が長い場合はインプラント治療を行える十分な骨量が不足していることがあります。そのような場合には、インプラント治療が行えるよう、下記の骨造成法にて骨の再生をご提案いたします。
ソケットリフト
上顎のインプラント治療の際、骨量が少し足りない場合には、ソケットリフトという骨造成法を実施いたします。インプラントを埋入する穴から骨補填材入れ、足りない骨量を補うことでインプラントを埋入できるようにします。
サイナスリフト
上顎のインプラント治療の際、骨量が著しく不足している場合にはサイナスリフトという骨造成法を実施致します。上顎洞横の歯茎を切開後、上顎洞を押し上げたスペースに骨補填材を入れ、骨の再生を促します。十分な骨量が再生された後、インプラントを埋入します。
GBR(骨誘導再生法)
GBR(骨誘導再生法)は、骨が足りない部分に骨補填材を入れて骨を再生させます。その際、骨の形成を阻害する繊維芽細胞が骨の再生スペースに侵入しないよう、メンブレンという特殊な膜で覆い、骨の再生を待ちます。十分な骨量が再生された後、メンブレンを取り除いてからインプラントを埋入します。
術後はアフターケア・メンテナンスでしっかりとサポート
インプラント治療は、手術の成功はもちろんですが、埋入後にどれだけ長い期間良い状態を維持できるかがとても重要になります。インプラントは人工歯ですが、日々のケアやメンテナンスを怠るとインプラント周囲炎という病気になり、症状が悪化すると最終的にインプラントが抜け落ちてしまうこともあります。そのようなリスクを軽減するため、当院ではインプラント埋入後のアフターケアやメンテナンスにも力を入れ、インプラントやお口の健康維持をサポートいたします。
インプラント治療の流れ
①診査・治療計画
インプラントの際は、CTによる精密診査を実施いたします。一般的なレントゲン診査では、インプラント埋入部位の正確な骨の状態や神経の位置など正確に把握することができません。CTから得られる正確な情報は、理想的なインプラント埋入位置や術式を選定し、的確な治療計画を立てることを可能にします。
②インフォームドコンセント
インフォームドコンセントとは、治療計画の内容をわかりやすく説明し、これから受けていただくインプラント治療の内容（術式・治療期間・費用・リスクなど）を十分理解していただき、治療に同意していただくことです。
③インプラント手術
以前の治療法と異なり、体への侵襲を最小限に留める治療法を選択しています。手術時間の目安としては、インプラント１本につき約２０分～４０分です
④治癒期間
手術後すぐに噛めるようにしていくこともありますが、基本的には骨とインプラントが結合するまで待ちます。目安としては約３か月です。ただし治療法により変動することもあります。
⑤被せ物の装着
インプラントと骨の結合が確認できたら、型取りをします。仮歯にて３か月程過ごしていただく場合もありますが、この段階で最終的な色、材質を決定し、装着します。
⑥メインテナンス
治療後はおよそ3か月おきにメインテナンスを行います。手術等が成功したからといってもきちんと管理できていないと、問題が起きる可能性があります。
新橋・内幸町にてリスクを抑えたインプラント治療をご希望の方へ
日比谷通りスクエア歯科・矯正歯科では、インプラント治療の専門医や事前の精密検査、治療後のアフターケアなど、患者さまに不安なくインプラント治療を受けていただける体制・環境を整えております。新橋・内幸町にてリスクを抑えたインプラント治療をご希望の方はぜひ、当院までお気軽にご相談ください。